久しぶりに詩を書いてみました。

今週末の風の子の旅行の宴会で発表する用です。

たぶん、今の僕はこんな気持ちなんだと思います。


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どこまでも どこまでも 歩いていこう
たとえどんなに道が険しくても
たとえどんなに太陽が厳しく照りつけても
たとえどんなに風が激しく吹きつけても
たとえどんなに雨が体を打ちつけても
どこまでも どこまでも 歩いていこう

歩き続けて疲れたら 腰を降ろして休めばいい
道ばたにひっそりと咲いている 花を眺めればいい
ひっそりとではあるが ひたむきに花は咲いているはずだ
そんな花を眺めれば また歩いてみようと思うはずだ

たまには空を見上げてもいい
青く広がる空を見れば
悩みなんてとてもちっぽけなものだと気づくはずだ
空にたたずむ雲を見れば
心だってふわりと浮き出すような気分になるはずだ
そんな空や雲を見れば また歩いてみようと思うはずだ

また疲れたら 今度は後ろを振り返ってみてもいい
そこには 今まで歩いてきた足跡が刻まれている
それは 今まで生きてきたということの証だ
楽しかったこと 苦しかったこと
嬉しかったこと 悲しかったこと
それらすべてが 歩いてきた道にちゃんと刻まれている
たまにはそれらを思い出して 心にちゃんと刻み直すのもいいかもしれない
そうすれば また歩いてみようと思うはずだ

生きるということは 歩くということだ
生き続けるということは 歩き続けるということだ
どんなに急な登り坂でも どんなに険しい曲がり道でも
生きている限り 歩かなくてはならない
そして たまにあるかもしれないとても幸福なひとときを
きちんと心に刻み込んで
自分の糧として歩んでいく
人生とは結局 そんなものなのかもしれない

どこまでも どこまでも 歩いていこう
たとえどんなに道が険しくても
たとえどんなに太陽が厳しく照りつけても
たとえどんなに風が激しく吹きつけても
たとえどんなに雨が体を打ちつけても
どこまでも どこまでも 歩いていこう