マレーシア4

公式予選結果 . .
順位 No. ドライバー チーム ベストタイム 周回
1 5 F.マッサ フェラーリ 1'35.043 16
2 1 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス 1'35.310 16
3 6 K.ライッコネン フェラーリ 1'35.479 16
4 2 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'36.045 16
5 9 N.ハイドフェルド BMW 1'36.543 19
6 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'36.829 22
7 10 R.クビサ BMW 1'36.896 14
8 12 J.トゥルーリ トヨタ 1'36.902 23
9 11 R.シューマッハ トヨタ 1'37.078 22
10 15 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1'37.345 21
11 4 H.コバライネン ルノー 1'35.630 12
12 3 G.フィジケラ ルノー 1'35.706 12
13 14 D.クルサード レッドブル・ルノー 1'35.766 12
14 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1'35.945 12
15 7 J.バトン Honda 1'36.088 15
16 18 V.リウッツィ STRフェラーリ 1'36.145 12
17 19 S.スピード STRフェラーリ 1'36.578 6
18 23 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1'36.816 6
19 8 R.バリチェッロ Honda 1'36.827 7
20 17 A.ブルツ ウィリアムズ・トヨタ 1'37.326 5
21 21 C.アルバース スパイカー・フェラーリ 1'38.279 6
22 20 A.スーティル スパイカー・フェラーリ 1'38.415 6

3週間のインターバルを経てようやく始まったグランプリ2戦目マレーシア。雨が予想されていたが初日は終日ドライコンディションの中でのフリー走行だった。午前午後を通してフェラーリ・マッサがトップタイムをキープ。ベストセットアップをまだ見つけ切れていないというライコネンも4番手。フェラーリの唯一の懸念はライコネン車のエンジンだろう。交換はしないという決断をしたようだが、結果はいかに。午後2-3タイムを出したのはルノー。開幕戦の不調が嘘のようだ。先週のテストで何かきっかけをつかんだか。午前中2-3タイムはマクラーレン。午後はタイやチェックとロングランに集中したためタイム的には伸びなかったが、フェラーリの対抗筆頭はやはりシルバーアローだろう。次に続くのはBMWで、レッドブルとウイリアムズが中団を形成する。ジャパンパワーはラルフ以外は下位に沈む。特にバリチェロ21番手はホンダの混迷をよく表しているようだ。



マレーシア1
マレーシア2
マレーシア3


フリー走行2結果 . .
順位 No. ドライバー チーム ベストタイム 周回 平均速度(km/h)
1 5 F.マッサ フェラーリ 1'35.780 34 208.339
2 3 G.フィジケラ ルノー 1'35.910 36 208.057
3 4 H.コバライネン ルノー 1'36.106 37 207.633
4 6 K.ライッコネン フェラーリ 1'36.160 33 207.516
5 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'36.523 31 206.738
6 17 A.ブルツ ウィリアムズ・トヨタ 1'36.621 21 206.526
7 10 R.クビサ BMW 1'36.717 18 206.321
8 11 R.シューマッハ トヨタ 1'36.760 28 206.229
9 2 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'36.797 30 206.151
10 9 N.ハイドフェルド BMW 1'36.862 25 206.012
11 15 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1'36.906 18 205.919
12 1 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス 1'37.041 26 205.632
13 14 D.クルサード レッドブル・ルノー 1'37.203 25 205.289
14 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1'37.282 30 205.123
15 7 J.バトン Honda 1'37.578 29 204.501
16 12 J.トゥルーリ トヨタ 1'37.712 34 204.220
17 18 V.リウッツィ STRフェラーリ 1'37.855 26 203.922
18 23 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1'38.334 27 202.928
19 20 A.スーティル スパイカー・フェラーリ 1'38.419 28 202.753
20 19 S.スピード STRフェラーリ 1'38.650 20 202.278
21 8 R.バリチェッロ Honda 1'38.713 20 202.149
22 21 C.アルバース スパイカー・フェラーリ 1'39.807 23 199.933

先週のマレーシアテストでも好調さをアピールしたライコネンとフェラーリ。今週末も連勝してシーズンの波に乗りたいところだ。ただしここで不安材料がある。開幕戦でのライコネン車のエンジンが実はオーバーヒート気味だったらしいのだ。もしエンジン交換をするとなれば10グリッド降格は免れない。しかしそのままのエンジンでいってレース中にもし・・・ということもある。最終決定は金曜か土曜になるらしいが、どうもかれには10グリッド降格の悪魔が取り憑いているようだ。



燃えるライコネン


F1-Live.com

初戦を制し、チャンピオンシップリーダーとなったフェラーリのキミ・ライコネンは、今週末のマレーシアGPに向けた準備を進めると共に、フェラーリの現在の勢いを持続させると誓った。
オーストラリアGP後、マレーシアテストでも見事なペースを発揮したF2007だが、ライコネンの駆るマシンは決して完ぺきな状態とは言えないようだ。
しばしの休暇をマレーシアの海岸沖で過ごしたというライコネンは、フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙に「僕らのレースペースは特に強い」と語り、次のように続けている。
「でも、速いラップでのペースをもっと改善する必要がある」
さらに、灼熱のマレーシアGPに向けたライコネンの懸念事項は、アルバート・パークでオーバーヒート状態に近かった予選とレース用のエンジンについてだ。
「チャンピオンシップで最良のチャンスを得るためには、特に序盤のレースでトップフィニッシュを果たさなきゃいけない」とコメントしたライコネン。
もしエンジン交換をするとなれば、日曜日のレースで10グリッド降格ペナルティを受けることになる。
「勝つためには全レースでポイントを獲得する必要がある」と続けたライコネンは、こう締めくくった。
「当然、エンジンを交換すれば、状況が全体的に変わってしまう」
「戦略も制限されてしまうだろうし、トップになるのも難しくなるだろうね」

フィジケラの以下の発言は、早くも敗北宣言かのようにもとれる。開幕戦でのコヴァライネンに対しての擁護をしつつも、R27の素性の悪さをこうも露呈してしまうというのは、どうなのだろうか。こういったことはメディアにいうのではなく、スタッフとのミーティングでいうべき事だ。チームから今ひとつ信頼がおかれていないためか、あるいは今シーズン結果が残せなかったときのための言い訳を早くもしているのか。いずれにしろ、開幕戦が終わっただけの時点でこういう話が出てきてしまうようなチームには明るい兆しはない。それが2年連続ディフェンディングチームであればなおさらだ。



フィジコ苦悩


F1-Live.com

ルノーのジャンカルロ・フィジケラは、失望のF1デビュー戦を終えたチームメイトのヘイッキ・コバライネンを擁護している。
スポーティングディレクターを務めるフラビオ・ブリアトーレはオーストラリアGPでのコバライネンのパフォーマンスを痛烈に批判したが、ベテランドライバーのフィジケラはR27がアルバート・パークでミスを犯すことを“容易”にしたと語った。
「ブリアトーレはボスだし、(コバライネンの)レースに関する見解は僕のものより優れているだろうから、彼が言ったことを僕が判断することはない。彼の発言には彼なりの理由があることは間違いないだろうしね」
「でも、タフなレースだったと言わざるを得ないし、R27をドライブするのが難しかったから、ミスを犯しやすかったんだ」
「それに、(コバライネンの)初レースだったってことを忘れちゃいけない。彼は素晴らしいドライバーだけど経験がない。だから、精神的にはナンバー1のようだと思うよ」

また、フィジケラは今年、ワールドチャンピオンチームであるルノーがすぐにトップチームに追いつくことはないだろうと、ファンに警告を発している。
「現実的に言えば、今シーズン、僕らが優勝するのは厳しいと思う」
「この弱点を克服するのは簡単なことじゃない。ダウンフォースが足りないし、グリップもかなり不足しているんだ」

風洞施設で2007年型マシンの開発をする際、新しいブリヂストンタイヤの特性を理解するのに苦悩したと、ルノーのオフシーズン最大の問題を説明したフィジケラは、こう締めくくった。
「今はもっと理解を深めたから、いい空力パッケージに仕上がって進歩していることを願っているよ」

近々開催が予想されるシンガポールGPだが、ナイトレースになるのでは?という噂もあるがどうなのだろうか。そもそもこの案が出された背景にはヨーロッパとアジアの“時差”というのがあり、ヨーロッパのF1ファンのTV視聴時間を考慮してのシンガポールナイトレースというのが一因にあるらしい。アジア人としては「そんなバカな?」といいたくなるような感があるが、バーニー・エクレストンも動いているようで真実味のある話らしい。しかし現実的に考えてナイトレースは本当に実現可能なのだろうか。コース全体を照明でライトアップするためにはさらなる新しい改良がサーキットに求められる。それは本当に出来るのか。またハイドフェルドがいうようにレース時の万が一のトラブルー停電ーをどのように対処するのか。バックマーカーの処理など、難題は数多くある。F1に新しいショーアップ性をというのはわかるが、危険を伴いすぎる気がするこのナイトレース案。果たして本当に実行されるのか。



ハイドフェルド


F1-Live,com

BMWザウバーのニック・ハイドフェルドは、うわさされるナイトレースに対する安全性の懸念に同調している。

ハイドフェルドは『Bernama(ベルナマ通信)』に対し、「いくつかの照明で試合可能なサッカーじゃないんだ。停電になった場合を考えなきゃいけない」と語り、こう続けた。

「サッカーの試合だったら中断できるだろうけど、F1は時速300kmで走っている時に真っ暗になるんだよ・・・。そんな状況に遭遇したくはないね」

決して良いシーズンスタートとはいえなかった開幕戦のホンダだが、フライアウェイ2戦目となるセパンではどうだろうか。先週の合同テストでは改良パーツを施したマシンを走らせていたが、付け焼き刃の改善でどうにかなるのだろうか。空力にしろ他の何かにしろ、RA107には根本的な原因があるように思える。入賞狙いなら多少の改良でもいいだろうが、ホンダの目標はそこではないはずだ。いわゆる“Bスペックマシン”のシーズン中盤投入ということも、今のホンダならやってみてもいいのではないか。

加えて個人的不安感をいえば、両ドライバー共にピークをやや過ぎてしまっているように見えなくもないのだが。



ホンダプレビュー


幕戦オーストラリアGP終了後、Honda Racing F1 Teamはわずかな休息を経て、クアラルンプールへと向かい、今週末に開催される2007年シーズン第2戦マレーシアGPに挑む。
すでに前週にはセパンサーキットで、開幕後初の合同テストが行われている。連日の蒸し暑いコンディションの中、チームは、RA107の開発作業に集中した。レース本番でもかなりの高温多湿が予想され、全戦中屈指の過酷なGPとなりそうだ。

中本修平シニア・テクニカル・ディレクター:
「開幕戦後のセパンテストで、空力パーツをはじめ改良パーツを多数投入し、テストに臨み、これまで問題となっていたブレーキングスタビリティの改善や車体セットアップの変更によるパフォーマンス向上が見受けられ、確かな手応えを感じています。開幕戦では実力を発揮できませんでしたが、今年のマシンは、去年のマシンと比較し、技術的に大きく飛躍できる車と自信を持っていますので、マレーシアとバーレーンで、序々に追い上げていきたいと思います」
ジェンソン・バトン:
「マレーシアGPは僕にとって大きな意味を持ち、忘れられないグランプリだ。何と言っても初めて表彰台に上がったのが、2004年のここだったからだ。セパンサーキットはすごくタフなコースで、レースはいつも過酷なものになる。実際にドライバーだけでなく、スタッフそれからマシンにとっても。これだけ暑いと、当然ながら冷却系の有効性が重要になってくる。特にこのサーキットでは、エンジン全開頻度が70%近い。湿度が高いために、運転中の疲労度もいっそう増すように感じる。レース中のコクピット内の暑さに耐えられるよう、十分なトレーニングを積む必要がある。この熱帯の陽気に少しでも慣れるよう、僕は積極的にアウトドアで身体を鍛えている。その意味では先週のテストも、大いに役に立った」
「セパンでは、いくつか抜けるポイントがある。1 コーナーやランカウイの右コーナー、そして左に回り込むベラヤ・チオマンと言ったところ。1周を速く走るには、絶対的に優秀な空力性能が必要だ。同時にドラッグも、できるだけ少なくしないといけない。フロントにグリップが付きすぎると、第5、第6コーナーでタイムロスしてしまうことになる」

ルーベンス・バリチェロのセパンサーキットガイド:
「ここは走っていて、本当に楽しいコースだ。ピット前を通過した時点で、時速250km。そして1コーナーのフルブレーキング直前には、時速300kmに達する。1コーナーはかなりの低速で、ギアレシオにもよるけれど、1速か2速まで落とすことになる。コース幅もかなり広いために、レース中はここで何度も抜きつ抜かれつのシーンが見られることになる。でもレコードラインは何本もないから、その取り合いでしのぎを削ることになるね」
「次の左の 2コーナーも、かなりタイトだ。そして長く右に回り込む3コーナーに続く。ここではコーナリング中に、2.5G前後の横荷重がかかる。そこからの短い直線で7速までシフトアップする間に、車速は時速270kmまで上がる。4コーナーは、2速か3速でクリアする。それほどむずかしいコーナーじゃないが、路面にバンプがあるために、挙動を乱しやすい。その先には、左右とリズミカルに続く5、6コーナーが待っている。5速で、気持ちよく走り抜けられる。でも首に交互にかかる横Gの大きさは、ハンパじゃない。去年まではほとんど全開で回っていたけど、今年のタイヤではちょっとむずかしいだろう」
「その後7、8と小刻みに右右と回るんだが、アンダーステアのクルマだとここでタイムをロスすることになる。短い直線ののちの9コーナーは、1速で抜けるヘヤピンだ。ここからの加速では、十分なトラクション性能が要求される。次の10コーナーは、ほとんど直線と言っていい。その先の11コーナーも右回りで、通過速度は時速130kmぐらい。さらに短い直線を経て、12コーナーは時速250km、6速全開で抜けていく」
「なだらかな13コーナーから、タイトな14コーナーへ。ここもオーバーテイクの大きなポイントのひとつだ。長い直線のあとの最終コーナー、ターン15でも抜くことはできる。ここで2速に落とし、メインストレートを立ち上がっていく」


(Honda Racing F1 Team プレスリリースより)

一年ほど前に、風の子の会報に書いた記事をまた掘り起こしてみました。

大学時代の思い出は、尽きることがありません。

↓も改めて読み返してみると、当時の空気や匂いが甦ってくるようです。

ここに書いたエピソードは、大学のゼミの一コマですが、

学生寮での生活は、それはディープでハードなものばかりで、

僕が書くときは、少し脚色して作っています。


あー、でもまたそういう話も書いてみたいな。


~・~・~


『四季の思ひ出』


 先日、東京でも大雪が降った。五年振りだという。二〇〇一年の雪は特に印象にないが、大雪にまつわる思い出が僕にはある。あれはそう、僕が大学に通っていた頃だ、、、 その日、僕が受ける授業はゼミだけだった。昼前後に大学に行き、学食で昼を食べ、校内を軽く歩き回ってから、四限目のゼミの教室へと向かった。その日は朝から痛みを感じるような寒さで、白と灰色が等分に混ざり合った鉛のように重たい雲が空を完全に覆っていた。昼までは、まるで何の気配もなかったので、僕は空模様なんて全く意識していなかった。
 僕はそのゼミに入ってからだいぶ経つので、教授もゼミ生もほとんどが馴染みだった。そのゼミは、授業の終了時間などおかまいなしに、議論が出尽くすまで終わらないのがいつもの流れだった。ゼミが始まって少し経った頃にふと窓に目を向けると、空が雪で一面埋め尽くされているのに気づいた。
 「雪だ!」誰とはなしにでた言葉に瞬間、みんな一斉に雪景色に目を奪われた。この時点ではまだ誰も、大雪になるだろうなんて思いもしなかった。
 その後もいつも通りゼミは続き、終了を知らせるチャイムが鳴ったので、とりあえず教室を空けて教授の部屋へ場所を移すことになった。学部棟から教授棟へ移る渡り廊下を歩いているとき、雪が地表を一、二センチ程度埋めていたのが目に入ったが、そのときはゼミの議論のことで頭がいっぱいだった。教授棟に移ってからは当然のように酒が入る。簡単な鍋を作ってそれを肴にしながら、ビールや焼酎を片手に更に議論は続いた。 その日はいつもより長く続き、議論(あるいは飲み会)がお開きになったのは日もすっかり沈んでいた。時計に目をやると八時を過ぎていた。教授棟から出て帰途に着こうとして外に出た瞬間、立ち止まってしまった。道という道すべてが雪で埋まっていたのだ。それもうっすらではない。五、六センチは余裕で積もっているのだ。これでは電動カートで帰るどころの話ではない。しばらく考えた後、電動カートは学内に置いておき、一緒にいた友人におぶってもらって寮へ帰ることにした。
 学生寮は、大学から歩いて五、六分の距離にあり、当時僕はそこに住んでいた。そんな距離でも、積もった雪の上をおぶさって歩くのは大変だった。しかも寮までの道程には狭くて急で少し長い階段があり、雪で滑らないように一段一段降りていくのは、けっこうスリリングだった。
 寮に戻ると当然のように麻雀をすることになった。ひっきりなしに降りしきる雪を見ながら、片手で缶ビールを開けつつ牌をそろえる。自堕落な日々を自覚しつつも十分な満足感を感じていた大学時代。あの雪の日は、僕にとって大切な記憶の一頁として、確実に性格に僕の脳にメモリーされている。


~・~・~


エヴァの新作劇場版が今秋公開されるらしい。

普通なら「リメイクかパート2ものじゃね?」と思いがちだが、

庵野監督なら、今の時代を捉えた新しい形のエヴァをやってくれそうな、

そんな気がする。

エヴァは、90年代の若者の闇をグロテスクな形で表現した。

あの時、社会現象とまでなったブームに乗ってしまった彼ら(僕も含め)は

みんなどこかしら病んでいたといっても言い過ぎではない。

今度の新しいエヴァには、何かしら希望を感じさせる、

そんな物語になることを望みたい。



エヴァ

庵野秀明公式WEBサイトはこちら から


プラチナ・ガンダム


ガンプラです。

っつってもプラモデルじゃありません。

プラチナ製です。

ダイヤもついちゃってるそうです。

めっちゃ高そうです。

てか、3000万円はマジ高です。

こんなの、ただのオタクにゃ手が届きません。

てか、相当のガンダムマニアでもかなり無理です。

といって、本当のセレブがこんなの買うとも思えません。

うーむ、いったいどんな奴が買うのだろうか・・・


詳しくは、こちらの ニュースで

FIAのテクニカルレギュレーション発表によると、来年からTCSが再度禁止になるという。確か90年代は禁止されていたシステムで、2001年以降に解禁されたシステムだ。簡単に言えばコーナリング時のスピードコントロールをコンピュータで制御するシステムのこと(だと理解している)。ニキ・ラウダが現代F1はサルでもドライブできると酷評した元凶がこのシステムだ。ミハエルやクルサードと違って、ライコネンやアロンソはこのTCS搭載のマシンでデビューした。TCSが禁止されることによって、ドライビングスタイルは大きく変化するはずだ。素人目にはわからないかもしれないが、来年からF1レースは大きく様変わりするかもしれない。



トラコン禁止


F1-Live.com


世界モータースポーツ評議会は29日(木)に会議を開き、FIAは30日(金)に来シーズンのスポーティングおよびテクニカルレギュレーションに関して裁定された内容を発表した。
以前、公表された中で最も目立った変更はトラクションコントロールの使用禁止だ。
テクニカルレギュレーションの9.3項には、“スピン防止やスロットルに対するドライバーの過度な要求を補正することを目的としたシステムおよび装置をマシンに装備してはならない。ホイールスピンの発生をドライバーに知らせる装置やシステムは不可とする”と書かれてある。
F1は来年、標準化されたECU(電子制御装置)に移行することになっており、事実上、各チームが自身のECUとエレクトロニックシステムの操作が難しいと判断したトラクションコントロールや他のドライバー補助をFIAが取り締まることができるということだ。加えて、すべてのテストでもFIAのECUを使用しなければならない。
ギアボックスにはシールが張られ、そのギアボックスを4回のグランプリ週末で使用しなければならず、交換した場合は5グリッド降格のペナルティが科される。しかし、2戦目以降は比重の変化と検査のため、予選前にFIAの監視の下、シールを“はがす”ことができる。クラッチを交換してもペナルティが科されることはない。
エンジンホモロゲーションに関しては、過程に含まれていないクラッチやオルタネータ(交流電源)、燃料ポンプなど付属する多くのデバイスが含まれている。
他のルール変更は、セーフティカーが導入される際のピットレーンにおけるペナルティの科し方、クラッシュテスト要件およびクラッシュ構造の変更、予選終了までのトラブルによるエンジン交換の明確化などがある。
うわさされていたスリックタイヤ復活は2008年のオプションにはなっておらず、ブリヂストンポテンザタイヤには14mmの溝が残されたままとなるだろう。